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高校
2017/11/09
ベトナム留学報告会
福岡県私立高等学校生徒アジア派遣研修事業でベトナムを一週間訪問していた吉住君(2年)と堂當君(2年)が、1年生と2年生の合計5クラスの生徒を対象に帰国報告会をしてくれました。ベトナムの食生活や軍事博物館で見聞きしたベトナム戦争の話をはじめとして、ベトナムに滞在し、現地の高校生と交流したからこそ気づいたことや感じたことなど、写真を見せながら具体的に話してくれました。
海外へ行くと、日本との「違い」にばかり目が行きがちですが、彼らは今回の研修でベトナム人の学生と接する中で、言語や文化が違えども、同じものに対して感動したり、喜んだり、悲しんだりするなど、心が通じる瞬間があることにも気づきました。また、今回の海外研修をきっかけとして、さらに語学力を磨き、大学生になったら留学して、2020年の東京オリンピックでは通訳の仕事をしたいなど、今後の抱負も語ってくれました。
国際交流委員会としては、今後も海外研修に参加した生徒に帰国報告の場を提供し、外国語を使って海外の人たちと交流する楽しさや様々な価値観に触れる面白さを知ってほしいと考えています。
なお、福岡県私立高等学校生徒アジア派遣研修事業の交換留学制度で、今月(11月)2日~10日の間、ベトナムからPham Duc Duy君とTrinh Phuong Nam君の2名が来日し、11月4日・7日に本校で通常授業や調理実習などの研修を受けました。