3月19日(火)から21日(木)までの3日間にわたり、本校にて、中学3年生から高校2年生を対象とした校内留学プログラムが実施されました。このプログラムの特徴は、留学生との交流、実践的な英語の使用、そして自己理解の深まりおよび自己表現を促すことです。

本プログラムでは、海外から全国の大学に留学中の学生がグループリーダーとして参加し、生徒の積極的な英語使用を促しながら、グループディスカッションをリードしました。

初めは、生徒たちは、普段交流のない本校生徒や、留学生との英語でのグループ学習に戸惑いながらも、何度も発表の機会を与えられて、最終日には堂々とプレゼンテーションをするまでに成長しました。

また、自己理解を深めるために、異文化交流を通じて自分自身を客観的に見つめる機会が提供されました。生徒たちは多様な国籍を持つ留学生とのディスカッションを通じて、異なる価値観や自己のアイデンティティについて考えることができました。

【生徒たちの感想から、以下のようなことがわかりました！】​

コミュニケーション力の向上・実践的な英語使用

・外国の方と話す機会はそうあるものではないから良い経験になりました。英語があまり分からなくても意外と伝わることに驚きました。

・初めてAIl-in-English（すべてを英語）で三日間過ごし、英語での伝え方のボキャブラリーが増えて、楽しかったです。

異文化理解の拡大

・日本ではアメリカ英語を学ぶ事が多かったですが、さまざまな国からの学生と交流し、いろんな英語や、国の文化を知ることができました。

自己成長への認識・将来への展望

・英語の勉強(特に文法の用語など)が苦手で自信がないのですが、このプログラムを通して自分の英語に自信がつき、大学生になったら海外に行ってみようと思いました。

・このプログラムを通して英語の使い方を学べたので、これからは学校でALTの先生と学んでいきたいです。