2025年7月12日(土)、1年生・3年生を中心とした有志の生徒を対象に、アクセンチュア株式会社によるデータサイエンス講座を開催しました。データサイエンスを用いてさまざまな社会課題や企業のビジネス課題の解決に取り組んでみよう!というこのワークショップ。仮想の「遊園地」の売り上げアップを目標に、フード本部、商品本部、イベント本部の3つの本部に分かれ、それぞれの部門のデータ分析スタッフとして目標達成を目指します。
目標を達成するために、いかに根拠ある施策を提案するか。データを分析して問題を定義し、仮説を立てて検証しながら自分たちの考えをまとめ、チームワークで課題解決を目指す生徒たち。多くの生徒にとって初めてのワークに最初は戸惑いつつも、アクセンチュアの社員の皆さんのサポートを得て最終発表までをこなしました。
参加した生徒からは、「いつもの授業と違い、実践的な話が聴けたのがよかった」、「学年を超えて議論出来て刺激になった」、「データを読み取り、論理だてて、それを言語化する難しさがあったけど、社会に出たときに役立つ考え方、知識を得られてよかった」など、満足気な感想が多数あがっていました。
ワークショップのあとは、アクセンチュアの社員の皆さんとの個別相談会を実施。実社会で活躍する社員の皆さんを相手に、なぜその仕事に就いたのか?その会社に勤めようと思ったのか?と質問したり、社会人としての生活スタイルや趣味の話を聴いてみたりと思い思いの相談ごとを投げかけ、リアルな意見やアドバイスをいただく貴重な機会となったようです。
今後も外部の講師をお招きしての創造的なワークショップや、社会人の皆さんとの対話の機会の創出に取り組んでまいります。