7月9日(水)、特進コースの高校2年生が探究授業で取り組んできた成果を発表しました。
この日登壇したのは、代表の5チームで、4月から「街おこし」というテーマで探究授業を進めてきた生徒たちにとっては、まとめとなる時間です。
さらに、特別ゲストとして、東京大学の真鍋先生と修士学生のお二人にもオンラインで参加いただきました。
各チームは、門司、うきは市、みやま市、赤村の現状や課題を分析し、どういった仕掛けをすれば街おこしに繋がるのかを発表。
ふるさと納税を活用した若い世代の移住促進、特産物を使った新しいスイーツ作り、村名に着目して「赤」にこだわるプロジェクトなど、自由な発想から生まれた提案を紹介しました。
発表後には、参加いただいた先生や学生からのフィードバックがあり、面白い提案、良い目のつけどころといったコメントともに、市町村にないものを導入していく場合、住人にどう受け入れてもらうのか、といったところまで踏み込むと、より説得力のある提案になっていくというアドバイスなどもいただきました。
今回の「まちおこし」というテーマに限らず、生徒たちには、社会の現状・課題に興味を持ち、答えのない問いに向き合う力をつけていく機会を大切にして欲しいと思います。