教室のスクリーンに映し出されたのは、まったく違う空の下で暮らすアフリカ・ケニアの Woodcreek School の生徒たち。
彼らの明るい笑顔や映される異なる背景に生徒たちは最初こそ驚いていましたが、すぐに興味をひかれていきました。
交流では、自分たちの学校生活についてプレゼンテーションを行いました。
言葉の壁も、時差も、画面越しの距離も、ほんの数分で乗り越えることができたようです。
今年度、国際教養コースでは、ケニアのWoodcreek Schoolとのオンライン交流を合計3回予定しており、その初回がこのように温かく始まりました。
また、後日、台湾の姉妹校である Sanchong High School との交流もオンラインで行いました。
画面上で複数のルームに分かれ、生徒たちは「普段の生活」について語り合いながら、
朝食の違い、通学方法、週末の過ごし方などを通して、文化の違いと共通点を見つけることができました。
英語という共通言語とオンラインを使うことで、時差を超え、遠く離れた国の生徒たちともつながることができます。
国際教養コースの生徒たちにとっては、視野を広げるとても貴重な機会となりました。