フロンティアコースの生徒を対象に、株式会社ファンケルより講師をお招きし、「SDGs講座〜未来を希望に〜」を実施しました。

本講座は、SDGsを知識として学ぶだけでなく、自身の生活や将来と結び付けて考える力を育むことを目的としています。

講座では「若者と栄養課題」「働くこと（キャリア）」の２つのテーマについてお話しいただきました。
１つ目のテーマ「若者と栄養課題」では世界や日本における栄養問題や食品ロスについて学び、ディスカッションでは、家庭で発生する食品ロスの現状や、朝食の重要性、成長期に必要な栄養素などについて積極的に意見を出し合いました。
若い人にも多い、カロリーは足りていても栄養素が不足する「新型栄養失調」についても理解を深め、食に関する知識が生きる力につながることを学びました。

２つ目のテーマ「働くこと（キャリア）」では、企業の取り組みや講師自身の仕事について紹介いただきました。
社会課題に向き合う企業の実践を知ることで、生徒たちは自分の興味や関心、将来の進路について考える視点を得ることができました。

生徒からの質疑応答

Q:一番手軽に栄養を得られる食品は何ですか？
A：ゆで卵やバナナなどがあります。しかし、すべての栄養素を補えるわけではありません。
ひとつの食品に頼るのではなく、いろいろな食材をバランスよく摂ってほしいです。

Q:ファンケルのおすすめの商品は？
A：お好みや目的に応じて選べる洗顔フォームやニキビケア商品、加齢による変化や目の疲れをサポートする成分を含む健康食品があります。

Q:骨を老化させないためにできることは？
A：運動です。そのほかバランスの取れた食事、日光浴など日常的な習慣を若いうちから意識し、生涯にわたって続けることが大切です。