6月17日、フロンティアコースおよび文理共創コース2年生を対象に「高校生のための文化講演会」が開催されました。
この講演会は、著名な作家や文化人の講演を聴き、考えを深め、将来の生き方について考えるきっかけを得ることを狙いとして企画されたものです。
今回は、テレビや雑誌など多方面で活躍されている料理研究家のコウケンテツ氏をお招きし、「むしろ主役じゃないほうがいい〜世界を旅した料理研究家が見つけた自分の居場所のつくり方〜」と題してご講演をいただきました。
※本講演は、西日本新聞社と公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会の主催により実施されています。


コウケンテツ氏の歩みと世界の台所から学んだこと
・挫折から料理の道へ: プロを目指したテニスを怪我で断念後、さまざまな職を経て、31歳で料理研究家として独立されました。
・世界の台所から学んだ居場所: 旅先のさまざまな国で「大きな舞台に立つことだけが価値ではない」と気づき、目の前の人や物事を大切にすることが居場所作りに繋がると語られました。
10代の皆さんへ:自分のストーリーを財産に
コウケンテツ氏からは、未来を模索する生徒たちに向けて「すべては10代の時に考え、学んだことのアレンジである」「お金ではなく、居場所を探す経験=自分のストーリーこそが財産になる」というメッセージが伝えられました。
「料理は自分に役割(居場所)をくれた」という実体験に基づく言葉に、生徒たちも熱心に頷いていました。
講演後の質疑応答の時間も含め、生徒たちにとって自身の生き方や「居場所」のあり方について深く考える大変有意義な時間となりました。
講師のコウケンテツ氏に、心より感謝申し上げます。