EN

NEWS

【国際教養コース】演劇上演会「分かり合えないこと、から」

2026.03.12 授業

3月5日(木)・6日(金)、国際教養コースは、探究学習の一環で取り組んできたSKIT(寸劇)の発表会を行いました。

テーマは、平田オリザさんの著書でもある「分かり合えないこと、から」。
脚本・台本など全て生徒たちの手によって作られたオリジナルの舞台は、同じテーマであっても全グループ全て異なる切り口で展開されていきました。

親との分かり合えないこと / 部活動の仲間との分かり合えないこと / 国籍が違うことでの分かり合えないこと
クラスメイトとの間で起こる分かり合えないこと / 見た目が違うことでの分かり合えないこと…

自分たちの身近にある・あるいは経験した“分かり合えないこと”を題材に、違って当たり前、だからどう歩み寄っていくのか、どう心を通わせていくのかを演じ切っていました。

各グループの発表が終わるごとに質疑応答の時間を設け、
「なぜその脚本にしたのか」「その後の展開はどうなったのか」「自分の身に起きたらどうするか」など、
舞台のテーマをさらに掘り下げ、生徒たち自身の考えを言葉にし合う姿が印象的でした。

海外では、「演劇は生きる練習」という考え方が広く支持されているそうです。
日常生活では味わえない多様な役柄を経験することで、自分とは異なる考え方や感情に触れ、他者理解を深めることができ、さらに、他者を深く理解することで、それがより深い自己理解へと繋がっていくためです。

今回の探究を通して、様々な立場の人の気持ちを考えること、さらにそれを演じたことは、生徒たちにとってまさに「生きる練習」となったのではないでしょうか。