9月12日、2年生進学理系コースの生徒120名が、高大連携協定校である崇城大学「1dayキャンパス体験」に参加しました。
本校はこれまで、大学との協力を通じて生徒がより高い学びに触れる機会を設けており、今回のプログラムはその一環として実施されたもので、以下を目的としています。
・実際の大学授業を体験し、学部・学科への探究心を育むこと
・大学生との懇談を通して、進路への意識を具体的に高めること
当日は、卒業生による講話や在学生によるキャンパスツアー、英語学習施設「SILC」や「ものづくり創造センター」の見学に加え、機械工学科、宇宙航空システム工学科、ナノサイエンス学科、情報学科、生物生命学科の講座を体験しました。
生徒たちは各学科に分かれ、以下の講座を受講しました。
「羽ばたきドローンの研究開発について」
「意外と身近な飛行機の世界。身近なものから考える航空整備の技術。」
「有機合成を体験しよう~光る有機化合物フルオレセインの合成」
「エネルギーと暮らしをデザイン」
「医・食・環境を支えるカビとの上手な付き合い方」
「微生物と植物と動物と。-生物によるモノづくり-」
最先端の研究や専門分野に直に触れた生徒たちは、大学での学びの魅力と進路選択の重要性を強く実感する一日となりました。
今後も本校は、崇城大学をはじめとした連携校との協力を深め、生徒一人ひとりの学びと進路意識をさらに高めてまいります。